祝10周年祭 2024年10月13日(日)スナック不慣れ復活祭 おひとり様3,000円の要予約制/10月14日(月祝日)は午後からお客さま感謝デイとして毎年恒例のもちつき祭りを開催します。どうぞお気軽にいらしてください。

高知 土佐風土記

高知県南国市久枝。太平洋に面する土佐湾。 

高知龍馬空港がすぐ背中にあり、飛行機が轟音を響かせ、銀色のお腹を見せて頭上を滑り降りていきます。台風銀座の場所柄か、浪の強さが半端ではありません。試しにほんの足先まで海に入ってみましたが、足先のビーチサンダルが引き波で足ごともっていかれ、片方を喪失してしまいました。怖い!これは溺れてしまうと、浜にひきかえしました。地元の人は浪の及ばない所で、海を眺めています。誰も海の近くで遊んでいる人がいないところをみると、”危ない”ということなのでしょう。

 高知県。四国の中でも奥地にあり、更に四国の真ん中を険しい四国山脈が横断しているので昔から交通の便が不便で、隔絶された場所でした。1990年代まで高速道路の整備が進むまではコンビニエンスストアの進出もあまり無かったとのこと。こんな、中央から遠く離れた場所であるにもかかわらず、だからかも、しれませんが、人材を多く輩出しています。しかも、反骨の人が多いというか、本流からあえて外れるというか、断固、わが道を行くというか、「俺は俺だ!」という感じでしょうか。

坂本龍馬を筆頭に、吉村虎太郎、中央を去った板垣退助、片岡健吉、大逆事件の幸徳秋水など、他にもたくさんの反骨人がいます。
最近では 毎日かあさん、いけちゃんとぼくの漫画家 西原理恵子さんもそうです。高知県のある場所性、風土(?)がたぶんに関係しているのではないかと思いました。