愛知 

炎上する名古屋城天守。

さきの戦争の空襲によって、昭和20年の5月に、江戸時代のお城の遺構は多くが焼け落ちてしまったようです。

戦前、名古屋城は 天守はもちろん、本丸御殿など、24棟にものぼる建物が国宝に指定されていたそうです。もし、今でも残っていれば、日本一で姫路城を超えるものだったに違いありません。話題の復元されつつある、本丸御殿の見学です。お堀のかなたに見える、天主が遠い。入口が見つからず、何人かの地元の方に、行き方をお聞きしながら お堀を1時間近くかけてまわりました。さすが尾張徳川家が誇った巨大なお城です。

写真は、本丸御殿の復元工事前の現代の名古屋城の様子です。天守は昭和34年にSRC造で外観復元されたそうです。

こちらは焼失前の名古屋城の様子です。建物がぎっちり詰まっています。人力で作られた巨大建造物。「すごいなぁ。」です。

お目当ての復元中の本丸御殿。伝統工法にのっとり、飾り金具、障壁画、和紙にいたるまで、忠実に再現しようとしているそうです。ヒノキの香りが、室内にあふれています。

案内係の方にお聞きしたところ、現在名古屋市では、名古屋城天守閣も 木造で復元(!)される話しが持ち上がっているそうです。

天守閣が木造で 復元されるようになれば、現在の SRC造の天主を貫く、中央階段も姿を消すことになります。 6層、18mを超える吹き抜けなので、なかなかの迫力です。
 
お城の案内のおじさんに、お話しをお聞きすると、「待ってました!」とばかりに、いろいろとお話しをしてくださります。もう、ご自分の孫自慢をするように、熱く、熱く、お話しされる姿を見て、名古屋の方の名古屋愛は半端ではない。ということがよくよくわかりました。